FUSUMA

引き戸の外し方とはめ方

引き戸を外す際はフレームの真ん中付近で、一枚ずつ外すようにして下さい。

まず、引き戸を下に下げるようにしながら、全体を少し手前に曲げて下を引っ張り出すようにして外します。極端に曲げすぎると紙にシワが寄ったり折れたりする場合がありますのでご注意ください。

はめる場合は、先に下の部分を角材の隙間に挟み込み、次に全体を少し手前に曲げながら上部にある隙間に挟み込みます。

※上部に1mm の調整板があります。それが潰れないよう、下に力をかけるようにしてください。

引き戸は裏にそれぞれ①、②、③と数字が書かれています。これは正面手前から順番に1,2,3番目の引き戸という意味ですので、以下の画像を見ながらそれぞれ決まった場所に差し込んで下さい。

※①は本体フレームと角材の間に差し込みます。
※③はアクリル版のすぐ前には差し込まないでください。

角材のはめ方

襖の敷居として、上下3本ずつ計6本の角材が襖の枠にはめ込まれています。

外れた角材を元に戻したり、折れた角材を交換する際、フレーム裏返して、裏板とアクリル板、イラスト、引き戸を外してから行いますが、差し込んだ角材が上に反っていたり、横の角材にくっついたりしていると引き戸がうまく動きませんので、他の角材と並行に並ぶように差し込んで下さい。

もし入りづらいようでしたら、先の角をを少しだけ削って入れると簡単に入ります。長さを短くすると引き戸が外れることがありますので、長さは変えないようにして下さい。

その他

薄いアクリル板を使用しているため、長時間に渡り力が入ると歪みが生じて襖の動きが悪くなる恐れがあり、裏板の上下の締め付け金具は外して使えないようにしてあります。

商品には予備として角材が1本と引き手のシールが1枚、和紙が1枚入っています。

襖の枠は部品同士またフレームとも一切接着はしていないので簡単に分解は可能ですが、出荷前に動きが良くなるようバランスを整えていますので、問題が無ければ分解せずにそのままお使いください。尚、分解して組み立てる場合、部品は上下の向きが決まっていますのでご注意ください。

以上、もし分からないことがあればいつでもご連絡ください。メールまたはインスタグラムのDMでどうぞ。

🍀